表紙 / 神社・古墳めぐり
神社・古墳めぐり
子供の頃から歴史好きで、例にもれず、特に「邪馬台国」には興味があった。

2000年から中国の浙江省でエビ養殖の仕事をすることになり、寧波(にんぽう)の寧海(にんはい)の海辺で暮らすことになった。

その顛末は、下記HPに残っている。

https://www.inh.co.jp/~penaeusj/CultureIndex.html


寧海の海辺は引き潮になると広大な干潟が現れ、大学生のころ自転車で1か月ほど九州を旅行した時に目にした有明海の風景を思い出した。

寧海を離れた後も、浙江省の各地や広州、海南島などで暮らして、日本の基層文化は長江文明、特に「越」に由来しているのではないかと思うようになった。


2008年に帰国して、名古屋の実家で2013年まで暮らしたが、これも子供の頃からの疑問で「何故、三種の神器の草薙の剣が熱田神宮にあるのだろう」というのがあって、熱田神宮をかわきりに、尾張氏ゆかりの神社などを見て回り、「式内社」という927年にまとめられた「延喜式神名帳」に記載されている尾張地方の神社も見て回った。

古墳はもちろんだが、神社も古代豪族の「墓」であろうという見地にたっているので、「式内社」を見て回ることによって、それぞれの地に、古代、どのような氏族がいたのか、その地にはどのような特徴があるのか興味を持った。


尾張の式内社めぐり
 
 

大和
山の辺の道を歩く